その1
その2
その3
その4
目次
脳と精神は如何に出会うか 目次
1]
序曲/プロローグ(Prologue)―脳と精神
2]
音の響きと聴受(音楽傾聴)
3]
聴覚と視覚-音楽と言語
4]
芸術(とくに音楽)における視聴覚合体論
5]
音楽の表現形態(演奏)と能動性皮質(前頭葉)について
6]
音と言葉と形象
7]
Gestalt 認識の生理学
8]
情動表現と脳内機構
9]
リズム/テンポとズレの生理学
10]
高次神経活動(=ヒトの精神活動)の要諦と精神医学
11]
条件反射と心の問題
12]
脳と精神の科学の発展と思春期における自我の形成と情操教育
13]
エピローグ(Epilogue)
(
その2
)
10]
精神分裂病における両価性と能動性欠如(自閉)について
11]
躁鬱病における感情障害について
12]
Dopamin D2 受容体 とGlutamate NMDA 受容体
13]
Genes of Logos and Pathos in Human
参考文献1. (条件反射、共立出版)
参考文献2. (ロゴスとパトス、アニテックス)
14]
エピローグ(Epilogue)
最後に
16]
芸術関連の参考文献として:
17]
精神医学関連の参考文献として(その1)
精神分裂病の形態学的研究
分裂病の神経発達障害仮説
精神分裂病の発病に関する仮説
精神分裂病の神経解剖学的研究
躁うつ病の神経解剖学的考察
大脳辺縁系の機能からみたうつ病
うつ病のモノアミン仮説はどう変わったか
躁うつ病(単極型うつ病を含む)および抗うつ薬のモノアミン仮説
抗うつ薬と“モノアミン仮説”
18]
精神医学関連の参考文献として(その2)
精神病に対する薬物治療研究の歴史
精神病と受容体(レセプター)
(
その3
)
15]
Emotion / Jealousy(嫉妬) in Opera
(オペラの中に表現された情動の1つ、嫉妬)
~嫉妬について~
#
Ottelo ♂ Ottelo (Verdi)
#
Medea ♀ Medea (Cherubini)
#
Amneris ♀ Aida (Verdi)
#
Tosca ♀ Tosca (Puccini)
#
Canio ♂ Pagliacci(パリアッチ、道化師たち)(Leoncavallo)
#
Figlippo II ♂ Don Carlo (Verdi)
#
Eboli ♀ Don Carlo (Verdi)
#
Don Jose ♂ Carmen (Bizet)
狂気について
#
Lucia♀ Lucia di Lammermoor (Donizetti)
16]
巨匠とその晩年
①
Dante Alighieri
(1265~1321)
②
William Shakespeare
(1564 ~1616 )
③
Johann Sebastian Bach
(1685. 3. 21~1750. 7. 28)
④
Johann Wolfgang von Goethe
(1749. 8. 28~1832. 3. 22. )
⑤
Ludwig van Beethoven
(1770. 12. 16~1827. 3. 26)
⑥
Giuseppe Verdi
(1813. 10. 10~1901. 1. 27. )
⑦
Richard Wagner
(1813. 5. 22~1883. 2. 13)
⑧
Auguste Rodin
(1840-1917)
⑨
Albert Schweitzer
(1875. 1. 14~1965. 9. 4. )
17]
芸術関連の参考文献として
「ニーベルングの指輪」
Der Ring des Nibelungen (Richard Wagner)
La Traviata (VERDI)
「さまよえるオランダ人」
Der fliegende Holländer(Wagner
(
その4
)
18]
精神医学関連の参考文献として(その1)
a.
精神分裂病の形態学的研究
表 脳の領域別にみた形態異常の有無に関する主要な報告
形態異常研究全般についての概観
1.
画像診断法による分裂病研究
2.
形態学的異常研究の概観
1)
脳幹領域の異常に関する研究
2)
基底核領域の異常に関する研究
3)
視床の形態異常に関する研究
4)
脳梁の形態異常に関する研究
5)
大脳皮質の異常に関する研究
6)
大脳全体の異常に関する研究
側頭葉内側部・辺縁系についての研究
前頭葉の研究
1.
各分野からの知見
2.
前頭葉の形態学的研究
1)
機能円柱の縮小
2)
垂直性軸索数の増加
3)
介在ニューロンの減少
側頭葉内側部・辺縁系と前頭葉機能障害の関連
神経発達障害仮説と今後の課題
おわりに
文献
b.
分裂病の神経発達障害仮説
神経発達障害仮説とは
分裂病の画像研究からの刺激
分裂病の側頭葉内側部にみる病変
分裂病の側頭葉内側部発達障害仮説
側頭葉発達障害仮説の問題点
c.
精神分裂病の発病に関する仮説
a,
ドパミン仮説 dopamine hypothesis
b,
メチル基転移反応異常
1)
DMPE仮説
2)
インドールアミン仮説
3)
メチオニン仮説
c,
セロトニンserotonin(5-HT)仮説
d,
ノルアドレナリン作働系神経の欠落
e,
アドレナリン受容体の関与
f,
モノアミンオキシダーゼ(MAO)仮説
d.
精神分裂病の神経解剖学的研究
1
分裂病と脳の形態学的変化
2
分裂病と脳の構築過程
3
脳の構築過程の環境因子
4
分裂病の思春期発症の謎
註
*1
立津らの報告した脳病理所見
*2
神経発達障害の傍証
*3
注目される扁桃体の障害
*4
神経細胞の分化過程
*5
分裂病と周産期障害
*6
分裂病ウイルス仮説
*7
分裂病とエストロジェン
e.
躁うつ病の神経解剖学的考察
1
情動とその座
2
躁うつ病と前頭前野
3
躁うつ病と皮質下構造
扁桃体
尾状核
海馬
註
*1.
感情の座
*2.
躁うつ病の障害部位
*3.
前頭前野(PFC)系
*4.
潜在性脳梗塞(SCI)
*5.
海馬の萎縮
f.
大脳辺縁系の機能からみたうつ病
1.
はじめに
2.
大脳辺縁系の解剖および機能
1)
解剖
2)
海馬・中隔系の機能
3)
扁桃核系の機能
4)
前頭前野の機能
3.
大脳辺縁系の機能からみたうつ病
4.
てんかん性抑うつ(ictal depression)
5.
おわりに
文献
g.
うつ病のモノアミン仮説はどう変わったか
I.
モノアミンと躁うつ病
1.
脳のセロトニンとノルアドレナリン
2.
初期のモノアミン欠乏説の誕生
a.
ノルアドレナリン欠乏説の登場
b.
セロトニン欠乏症
c.
セロトニンとノルアドレナリンを組み合せた説
Ⅱ.
うつ病ではアミンの受容体に異常があるか
1.
うつ病患者の脳でアミンは欠乏しているか
2.
受容体異常説の登場
a.
アミン欠乏説の矛盾
b.
うつ病のβアドレナリン受容体機能亢進説
3.
セロトニン受容体機能亢進説
Ⅲ.
アミン機能低下説の再登場
1.
セロトニンブームとセロトニン機能低下説の再登場
2.
セロトニン/ノルアドレナリン機能低下説
3.
ドーパミン機能異常説
おわりに
遺伝子レベルの研究から、包括モデルへ
参考文献
h.
躁うつ病(単極型うつ病を含む)および抗うつ薬のモノアミン仮説
1)
5-HT代謝の異常
2)
catecholamine代謝の異常
i.
抗うつ薬と“モノアミン仮説”