足根部にあって7個ある。前・中・後3列に並んでいる。 後列は前上方に距骨があって、上面には距骨滑車といって下腿骨との連結する。距骨滑車の関節面は前は広く後ろは狭い。 距骨の後下方には踵骨があり、踵を形作る骨で、踵骨の後端に小さい突出部があって踵骨結節という。中列は距骨前方の舟状骨である。内下方の隆起を舟状骨粗面という。前列には内側から外側へそれぞれ第1・2・3楔状骨および踵骨前方の立方骨がある。
最終更新日:2010年12月20日